潮来市議会 > 2002-06-03 >
06月10日-01号

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  1. 潮来市議会 2002-06-03
    06月10日-01号


    取得元: 潮来市議会公式サイト
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    平成14年  6月 定例会(第2回)潮来市告示第49号平成14年第2回潮来市議会定例会を次のとおり招集する。 平成14年6月3日                             潮来市長  今泉 和               記1 招集の日時  平成14年6月10日(月)午前10時2 招集の場所  潮来市議会議場          ◯応招・不応招議員応招議員(34名)     1番   内田正一君      2番   山口晃男君     3番   薄井征記君      4番   根本又男君     5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君     7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君     9番   藤崎忠徳君     10番   原 浩茂君    11番   杉本俊一君     12番   大久保英雄君    13番   山沢三千子君    14番   長谷川幸雄君    15番   塙 信一君     16番   荒金秀範君    17番   羽生征司君     18番   小沼由男君    19番   高塚 直君     20番   森内嘉和君    21番   沼里潤三郎君    22番   大崎武夫君    23番   松崎光三君     24番   芝田 貢君    25番   酒井信一君     26番   粟飯原治雄君    27番   高橋 治君     28番   黒須渡世栄君    29番   黒田茂男君     30番   小沼昭郎君    31番   中野庄吾君     32番   須田富次君    33番   小峰義雄君     34番   塚本誠一君不応招議員(なし)     平成14年第2回潮来市議会定例会議事日程(第1号)                          平成14年6月10日(月)                          午前10時開会日程第1  会議録署名議員の指名について日程第2  会期の決定について ●市長あいさつ並びに提出議案等の説明 (朗読、説明、質疑、委員会付託委員会付託省略、討論、表決)日程第3  承認第2号 専決処分事項の承認を求めることについて日程第4  承認第3号 専決処分事項の承認を求めることについて日程第5  承認第4号 専決処分事項の承認を求めることについて日程第6  承認第5号 専決処分事項の承認を求めることについて日程第7  承認第6号 専決処分事項の承認を求めることについて日程第8  承認第7号 専決処分事項の承認を求めることについて日程第9  承認第8号 専決処分事項の承認を求めることについて日程第10 報告第1号 繰越明許費繰越計算書について日程第11 報告第2号 事故繰越し繰越計算書について日程第12 報告第3号 繰越明許費繰越計算書について日程第13 報告第4号 事故繰越し繰越計算書について日程第14 報告第5号 市の出資に係る財団法人潮来市開発公社の事業計画等の提出について日程第15 報告第6号 市の出資に係る株式会社いたこの事業計画等の提出について日程第16 議案第36号 市道路線の認定について日程第17 議案第37号 市道路線の廃止について日程第18 議案第38号 潮来市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について日程第19 議案第39号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正について日程第20 議案第40号 平成14年度潮来市一般会計補正予算(第1号)日程第21 議案第41号 平成14年度潮来市老人保健特別会計補正予算(第1号)日程第22 議案第42号 平成14年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第1号) (朗読、説明、質疑、討論、表決)日程第23 発議第2号 潮来市議会会議規則の一部改正について日程第24 発議第3号 議員定数調査特別委員会設置に関する決議日程第25 発議第4号 循環型社会の実現を求める意見書---------------------------------------出席議員(32名)    1番   内田正一君      2番   山口晃男君    3番   薄井征記君      4番   根本又男君    5番   今泉利拓君      6番   加藤政司君    7番   吉川菊夫君      8番   小沼英明君    9番   藤崎忠徳君     10番   原 浩茂君   11番   杉本俊一君     12番   大久保英雄君   13番   山沢三千子君    14番   長谷川幸雄君   15番   塙 信一君     16番   荒金秀範君   17番   羽生征司君     18番   小沼由男君   19番   高塚 直君     20番   森内嘉和君   21番   沼里潤三郎君    22番   大崎武夫君   23番   松崎光三君     24番   芝田 貢君   26番   粟飯原治雄君    27番   高橋 治君   28番   黒須渡世栄君    29番   黒田茂男君   30番   小沼昭郎君     32番   須田富次君   33番   小峰義雄君     34番   塚本誠一君欠席議員(2名)   25番   酒井信一君     31番   中野庄吾君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長      今泉 和君   助役      石橋達朗君   助役      小沢一廣君   収入役     萩原正吉君   教育長     渡辺保男君   総務部長    箕輪強志君   企画部長    本宮弘一君   福祉部長    内田正雄君   環境経済部長  岡野正行君   建設部長    鈴木美知男君   牛堀支所長   坂本 武君   教育部長    吉田豊一君   総務課長    久保木貞夫君  企画財政課長  佐藤文男君   農業委員会           荒原 昭君   水道課長    植松 宏君   事務局長   株式会社                   開発公社   いたこ     岩本 是君           豊野行夫君                   事務局長   取締役---------------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長  谷村 裕君   係長      小沢美津子君   係長      湯崎浩安君   書記      小谷野美樹夫君--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(塚本誠一君) 改めまして、おはようございます。 平成14年第2回潮来市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 サッカーの祭典、ワールドカップの開催で、世界中が熱狂と感動に包まれている中、昨夜の歴史に残る日本の初勝利には、皆さんいまだに余韻が残っていることと思います。鹿島スタジアム開催の3試合の大きな混乱もなく、無事終了することができました。当市の道の駅の臨時駐車場も大きな役割を果たすことができたと考えております。また、道の駅そのものも、多くのサポーターの皆様にサービスの提供ができたという感じがしております。 また、第51回あやめ祭りもただいま真っ盛りであります。連日この上ないにぎわいを見せており、議員各位には、公私ともご多忙の中、先日の櫓船の無料運航に続き、本日ご参集を賜り、まことにご苦労さまでございます。 さて、本定例会は条例の一部改正、補正予算等の審議が予定されており、一般通告質問については、積極的に11人の方々から提出をいただいております。後ほど市長から提出議案の説明があろうかと存じますが、議会といたしましては、住民福祉の向上と潮来市発展のため、十分な審議を尽くしてまいりたいと存じます。 なお、議員各位には十分ご自愛をいただき、議会運営に格段のご協力とご支援を賜りますことをお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。 それでは、会議に先立ちまして、議場に出席する職員の変更がありますので、ご紹介をいたします。 4月1日の人事異動により、農業委員会事務局長に荒原昭君、また、本日は開発公社の議案報告がありますので、事務局長の豊野行夫君と株式会社いたこの議案報告に取締役の岩本是君が出席しております。よろしくお願いをいたします。 それでは、ただいまの出席議員は32名、欠席議員は2名で定足数に達しておりますから、地方自治法第 113条の規定によりただいまから平成14年第2回潮来市議会定例会を開会いたします。 中野庄吾議員が親戚の葬儀のため、10日から12日まで欠席の報告であります。酒井信一議員が同じく親戚の葬儀のため、10日から11日までの欠席の連絡が入っております。 これから本日の会議を開きます。                    (午前10時00分)---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(塚本誠一君) 議事日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により、23番、24番、26番議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(塚本誠一君) 日程第2、会期決定の件を議題にします。 お諮りする前に、過日、議会運営委員会を開いておりますので、議会運営委員長から会期等について委員会の結果の報告を願います。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(塙信一君) ただいま議長より指名を受けましたので、議会運営委員会で決定しました会期日程案等について、ご報告いたします。 去る5月27日、議会運営委員会を開催いたしました。出席議員は8名で、潮来市議会委員会条例第16条の規定により成立をいたしました。 付託されました平成14年度第2回潮来市議会定例会会期日程案を議題としました。 各議員のお手元に配付されています資料に基づきご説明をいたします。 平成14年第2回潮来市議会定例会会期日程案。 会期、9日。 期日、曜日、会議時間、会議です。議事に従いまして、説明をさせてもらいます。 6月10日月曜日、本日午前10時、本会議、開会、市長あいさつ及び提出議案の説明、朗読、説明、質疑、委員会付託、討論、表決。承認第2号から承認第8号、報告第1号から報告第6号、議案第36号から議案第42号、発議第2号から発議第4号まで。 6月11日火曜日、午前10時、本会議、市政一般に関する通告質問。 6月12日水曜、午前10時、本会議、市政一般に関する通告質問。 6月13日木曜、午前10時、本会議、市政一般に関する通告質問。 6月14日、休会。 6月15日、休会。 6月16日、休会。 6月17日、休会。 6月18日火曜、午前10時から本会議、追加議案審議、報告、質疑、討論、表決。委員会付託案件審査請願等審査、閉会。 以上の日程であります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) お諮りします。 ただいま議会運営委員長の報告のとおり、本定例会の会期は、6月10日から6月18日までの9日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、会期は本日6月10日から6月18日までの9日間と決定をいたしました。---------------------------------------市長あいさつ並びに提出議案等の説明 ○議長(塚本誠一君) それでは、市長よりごあいさつ並びに提出議案の説明をお願いをいたします。     (市長 今泉 和君 登壇) ◎市長(今泉和君) 潮来市議会議員の皆様に当たりましては、ご多忙中、平成14年第2回潮来市議会定例会にご出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。 本日の平成14年第2回潮来市議会定例会に当たり、現在、本市が進めております主要事業の進捗状況並びに補正予算の概要について説明をさせていただきながら、ごあいさつをさせていただきます。 夢と希望を胸に新世紀の扉を開いてから、早いもので1年半がたちました。時代は大きな転換期を迎えており、真の地方分権を目指した自主、自立のまちづくりへの取り組みと、そこに住む人々がみずから考え行動し、積極的にまちづくりへ参画することがこれまで以上に求められる時代と移り変わろうとしております。 一方、日本経済においては、昨年企業倒産件数及び負債総額ともに戦後2番目の高水準となり、失業率も、昨年12月には過去最悪の 5.6%にまで達しました。 このように、市民の暮らしへの深刻さが増す中、住民福祉の向上という地方自治体の役割は、ますます大きくなっているにもかかわらず、政府は地方交付税の削減を行うことを決めております。これは、地方交付税法で考えている地方自治の本旨の実現に資するとともに、地方団体の独立性を強化するという目的を後退させる可能性があるのではないかと危惧をしております。 このような厳しい行政運営を迫られる中、本市においては、地域産業従事者をサポートしながら、地域産業の振興と地域の活性化を目指すために整備しておりました道の駅「いたこ」が、議員各位を初め関係者のご理解とご支援によりまして4月27日、無事オープンすることができました。現在、道の駅「いたこ」はオープンして1カ月半が経過しようとしておりますが、関係者の積極的な取り組みと市民の方々のご支援によりまして、順調な滑り出しを見せております。引き続き、道の駅「いたこ」の設置目的に沿いながら、スタッフ一丸となって、より健全な施設運営に努めてまいります。 去る4月27日、潮来市合併1周年記念事業並びに道の駅「いたこ」をグランドオープンを開催し、潮来、牛堀両町の発展に貢献された 388名の方々を表彰させていただきました。また、記念事業として、NHKのラジオ番組「民謡を訪ねて」をNHK水戸放送局開局60周年記念公開録音とあわせて開催し、市民の皆様に楽しんでいただきました。 21世紀、アジア地区で最初に行われている世界最大のスポーツイベントである、2002FIFAワールドカップ鹿島開催は、6月8日、大きな混乱もなく終了いたしましたが、潮来市といたしましては、道の駅「いたこ」においてさまざまなイベントを企画し、盛り上げてまいりました。今後の日本選手の活躍を期待しております。 ただいま、潮来市におきましては、第51回のあやめ祭り大会を開催中でございますが、議員の皆様には、何かとお力をいただいておりますことを感謝を申し上げます。私どもも、先般、県庁及び報道機関へあやめ祭り事前キャンペーンと、5月28日は議長ともども新装なりました首相官邸に出向き、小泉総理へ表敬訪問をしてまいりました。お客様も昨年を上回る勢いでおいでいただいているようでございますが、期間中の土、日曜日には、観光ボランティアの皆様のご協力により、あやめ祭り周遊バスの運行もしており、あやめ祭り大会が多くの皆様のご協力をいただき、成果を上げられるよう期待をしております。 8月1日からは、インターハイボート競技大会が開催され、期間中の来場者数は1万人が見込まれますが、インターハイ推進室を中心に準備等万全を期しており、多くの方々が感動の中、潮来はすばらしい町だと評価をいただけるよう努力してまいります。 また、潮来インター西側に整備を進めております(仮称)水郷潮来バスターミナルについては、現在開催されているワールドカップの開催に合わせて暫定供用を行っており、市民を初めとする多くの方々に安心して利用いただいております。今後は、本供用開始に向けて鋭意努力してまいります。 牛堀統合小学校につきましては、平成16年4月の開校を目指して準備を進めております。 また、これまで大雨のたびに浸水被害が発生している日の出地区については、緊急的な浸水対策として、潮来市公共下水道事業計画変更認可申請を行い、一刻も早く工事着工して、浸水被害が発生しないように努力してまいります。 続いて、社会人TT配置事業につきましては、現下の極めて厳しい雇用失業情勢を踏まえ、就業機会の創出を図ることを目的に、臨時応急的措置として、緊急地域雇用創出特別基金事業等を活用し、社会人TTを配置しており、一層のきめ細かな指導ができるような体制の整備を進めてまいります。さらに、これからの潮来市を担う子供たちの健全育成を図るために、小学校のパソコン教室へエアコンを整備して、教育環境の充実を図ってまいります。 それでは、本定例会の提出議案等について申し上げます。 承認案件が7件、報告案件が6件、議案が7件、合わせまして20件でございます。 以上、現在本市が進めております主要事業の進捗状況及び補正予算の概要について述べさせていただきました。これからも引き続き、優しさや思いやりといった心の触れ合いを大切にして、市民の皆様が誇りに思い、愛着を感じられ、夢のあふれるふるさといたこの未来を力強く切り開いてまいりたいと痛切に感ずるものであります。私自身はもちろんのこと、職員一人一人が市民の立場に立って、既成観念にとらわれることなく自由な発想と確固たる意思で元気のある潮来市を築くため全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様のさらなるご理解とご支援をお願い申し上げます。 なお、諸議案の内容につきましては、各担当部長に説明をさせますので、何とぞよろしくご審議くださいまして、ご議決、またはご承認を賜りますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △承認第2号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第3、承認第2号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから承認第2号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。---------------------------------------
    △承認第3号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第4、承認第3号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 21番、沼里潤三郎君。 ◆21番(沼里潤三郎君) 教育行政職というのは、一般の行政職とは違う給与体系を持っているというのは、これは当然なことであります。ところが、これを何でなくすのかと。幼稚園の先生は現にいるじゃないですか。こういった教育職については、大変こういったものをなくしてしまうと、そのこと自体が大変法的に問題があるじゃないですか。この点をちょっとお尋ねします。 ○議長(塚本誠一君) 総務部長。 ◎総務部長(箕輪強志君) 給料表を行政職第1表に統一するということで、法的に問題はないのかというようなことでありますが、法的に問題は今のところはございません。組合との方の労使間の協定もございましたが、これにつきましても、円満に解決しているところであります。教育職には、昨年まで8人ほどおったわけでありますが、この方が一般職に移行したというようなことでありますので、さらに合併前には、牛堀の--旧牛堀でありますが、やはり教育職というのがなく、一般職で一つになっておったというようなことで、これも統一して合わせるというような意味合いも兼ねておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(塚本誠一君) 21番。 ◆21番(沼里潤三郎君) じゃ、何でもともと、日本全国にこれはあるんですよ、ちゃんとここは教育職の条例というのがね。それを適用しているんですよ。これは、そんなもの最初から要らないということじゃないですか。おたくのおっしゃるのには。行政職に移動したことは意味がない。最初の計画に基づいて教育職なら教育職で採用した場合は、あくまでこれを適用すべきだ。これは一般的なちゃんとした、私も弁護士に聞きましたけれども、これは当たり前だと、こう言われているんですよね。だから、法的に問題あるんじゃないかと言っているんですよ。この点どうなんですか。 ○議長(塚本誠一君) 総務部長。 ◎総務部長(箕輪強志君) 確かに、採用時には教育職というような条例がございまして、その表を適用しておったわけでありますが、現在そっち側に置く職員の人がいなくなったということでありますので、一般職を使っていきたいということであります。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 ◆21番(沼里潤三郎君) はい、いいです。 ○議長(塚本誠一君) ほかに質疑ありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 反対ですね。     (「反対です」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 21番。 ◆21番(沼里潤三郎君) そもそも教職にいた人は教職員の条例そのものがあるということは、日本に現にあるんですから、これを乱暴にも適用を除外するというのは、極めて乱暴です。また、契約時の当然教育職で来て、それで採用されて、そして現実に幼稚園の先生がやっているという人々をこのように条例を適用しないということは、極めて不合理です。これは、まさしく一般のほかの市町村とか、そういうところはみんな教育職のあれでほとんどこれをやっているわけですから。それに対して全くの差別、これをするようなこれは条例であると考えます。 したがって、教職員のそれを全く重みをなくすようなこういった条例の適用と、これは本当にゆゆしい問題であると私は思っています。余り簡単に考え過ぎましたよ、法的には何も問題ないんだというふうに。極めて簡単な考えです。私はちゃんと弁護士にも相談したんです。でこういったことを言っているんですから、ちゃんと、法的に訴えられたら負けてしまいますよ。私はこういった差別待遇にはあくまで反対であるということで、反対いたします。 ○議長(塚本誠一君) 賛成の討論ありますか。 16番、荒金議員。 ◆16番(荒金秀範君) 16番、荒金です。 ただいまの沼里議員の反対討論の中に、差別的なというような言葉がございましたけれども、幼稚園の先生が採用されたときは確かに教育職で採用されているわけであります。この条例をなくすことによって、一般職と、行政職と統合されるということでありますが、幼稚園の先生も採用されたときは恐らくまだ若い、18、19、20、そういった年齢で採用されたというふうに思います。しかしながら、これが幼稚園の先生で教育職で採用されて定年を迎える年齢になったときに、50過ぎ、60近くになったときに、果たして教育職をそのまま体力的に、あるいは精神的に続行できるかというと、その先生にとっては必ずしもそうではないというふうに思うんです。そのときに、先生が不可能だと、もうできないということになったときに、教育職という職で採用された場合は、それを嫌な場合は勤めをやめなければいけないわけですよ。しかしながら、統合すれば、教育職と統合職どちらでもいいわけですから、そういう年齢に達した場合は、一般職の方へその先生が来て仕事ができるというふうなことを考え合わせれば、むしろ先生にとっては、これはよりその先生個人にとっては、差別的というよりかはむしろ優遇といいますか、考えた筋じゃないかなというふうに理解をいたしますし、これが、この一般職に統合することが、個人にとってマイナスになるのであれば、不合理が生じるというようなことがあるんであれば問題でありますけれども、決してそのようなことはないというふうに理解いたしますので、私はこの条例改正に賛成をいたします。 ○議長(塚本誠一君) ほかに討論ありますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで討論を終わります。 これから承認第3号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。 この採決については、起立によって行います。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △承認第4号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第5、承認第4号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから承認第4号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △承認第5号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第6、承認第5号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 質問を行います。 これは、基本的に国民のいろいろの資産、これを株式市場に、投機の方へ向かわせて、ヘッジファンドなどに利用させると、これが目的であると思います。この減税によって、果たして本当に庶民が税金が安くなるのか。 また、地方自治体そのものは、それでなくても財源が少ないという中で、本当に財源をこれで地方自治体の財源をふやすことができるのかどうか、その点お願いいたします。 ○議長(塚本誠一君) 総務部長。 ◎総務部長(箕輪強志君) ただいまの税制の改正でありますが、これにつきましては、国の方の改正でございます。それを地方自治体が受けてやっておりますものですから、どうぞご理解のほどをお願いしたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) 21番、いいですか。 ◆21番(沼里潤三郎君) 自治体としては財源の保障はあるのかということを聞いているんです。 ○議長(塚本誠一君) 財源の保証はあるのかということのお尋ねです。 総務部長。 ◎総務部長(箕輪強志君) 財源の保障があるのかというようなことでございますが、これにつきましても、国の考えというようなことであります。不足をするというような場合には、また何らかの起債措置等があるのかなというようなふうも考えておりますが、いずれにしても、なくしてばかりはおかないというふうに思っております。よろしくお願いします。 ○議長(塚本誠一君) ほかに質疑はありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 21番。 ◆21番(沼里潤三郎君) これは答えられないのは当然で、これによって、地方にとっては、口当たりのいい言葉は幾つかありますよね。例えば、看護婦というのは看護師に直すとか、学校関係で、入湯税をこれ免除するんだとか、こういったのは、これは大いに結構なことですけれども、ただそれをちりばめながら結局は、先ほども言いましたように、株式とか大金持ちとか、そういうもののこれは基本的に減税じゃないですか。株式会社でも8,000 万円以上のそれについての制限あたりを撤廃してしまったと、 4,000万円以上皆適用するものとか、3年間のこういうようにできるんだとか、これはすべて大金持ちの減税。そして、目的そのものは、株式市場へそういったものの資金をできるだけ回すように、国民が投機に走るようにということを奨励するためのこれは法律なんです。それを利用するのは巨大資本、アメリカのヘッジファンドですね。これはこういった国民の 1,600兆円に達するこういった資産というものを貯金とか日本人はほとんどやっております。それを株式市場に向かわせようと。彼らの投機資金にしようと、これが目的じゃないですか。これは郵政の民営化だって、みんなこの考えに基づいております。そういったもので、とてもこういった危ないことに賛成するわけにはいかないというのが一つ。 もう一つは、こういった投機資金に金を回すことによって、彼らが考えているのは、これで日本の景気がよくなるんだというふうに考えている。しかし、実際の日本の現状を考えると、いろいろな投資活動、設備投資は減っております、日本国内において。なぜかというと、これは空洞化しているからです。日本の巨大資本というのは、資本の投資をみんな中国とか東南アジアとか、そういったところに資金投資をしているために、設備投資はふやしても、これは国内において設備投資はふえない。外国において、資本はどんどんもうけると。しかし、日本の国内経済はますます萎縮すると。特に中小企業は、これで非常に大きなダメージを受けているんですね。そういったことを推進するためのこれは、一地方の実際のあれと言いますけれども、これは不景気を増進するという意味でも、これは地方自治体にとって財源をますます狭める内容であると、私はこう考えます。 したがって、こんな金持ち減税のために、地方を犠牲にするようなこういった法案には反対です。 ○議長(塚本誠一君) ほかに討論ありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで討論を終わります。 これから承認第5号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。 この採決については、起立によって行います。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △承認6号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第7、承認第6号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 よろしいですか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) やはりこれも口当たりのいい言葉をちりばめながら、現実に株式譲渡と、こういったものに対して、金持ち減税ということが中心になっているので反対いたします。 ○議長(塚本誠一君) 賛成の討論ありますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで討論を終わります。 これから承認第6号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。 この採決については、起立によって行います。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △承認第7号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第8、承認第7号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 企画部長。     (企画部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論を終わります。 これから承認第7号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △承認第8号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第9、承認第8号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 建設部長。     (建設部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 よろしいですか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから承認第8号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △報告第1号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第10、報告第1号 繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 企画部長。     (企画部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) この中で私が問題にするのは、最初の潮来市新庁舎建設基本構想策定事業ということなんですけれども、本年度は、これはどういった事業内容のものをやるのかということをお伺いします。 ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) 潮来市の新庁舎の建設基本構想でございますが、ただいま庁舎等合併記念事業等の建設検討委員会が開かれております。この検討委員会から答申をいただくわけでございますが、これに合わせてこの業務を繰り越しをいたしまして、その報告をしていきたいというようなことでございます。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 ほかにございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 私が前に潮来民報でお知らせしましたように、潮来市の借金というのは非常に大きいものがあります。合併してさらにそれがふえたと、大きくなったという面でございます。やはりこういった、私は30億円もかけた新庁舎なんか、これはさらに潮来市の財政を危うくするもので、そんなに急にやらなくてはいけないというようなものでもないと考えます。したがって、この点でやはりもっと必要な二中の建設だとか、そういったことに向けての努力の方が大切だと私は思いますね。そういった点で、この部分について反対という意思を表明いたします。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) ほかに討論ありますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで討論を終わります。 これから報告第1号 繰越明許費繰越計算書についてを採決いたします。 この採決については、起立によって行います。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △報告第2号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第11、報告第2号 事故繰越し繰越計算書についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 企画部長。     (企画部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) なしと認めます。 討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから報告第2号 事故繰越し繰越計算書についてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △報告第3号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第12、報告第3号 繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 建設部長。     (建設部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから報告第3号 繰越明許費繰越計算書についてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △報告第4号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第13、報告第4号 事故繰越し繰越計算書についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 建設部長。     (建設部長説明)
    ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 建設部長に伺いますけれども、これは、コンサルタントが測量されて事業の推進を図ってきたわけですね。それはコンサルタントは、これを調査の段階で見抜けなかったんですか。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 調査ということですね。仮に地下埋設部分をその近くを全部掘って、細かく調査します。県道である関係も合わせまして、調査以外のものが、予期せぬ構造物がありまして、下水道の場合は、勾配等がかなり要されますので、自然流下の関係ですね、そういう関係で、埋設物にぶつかってしまうということが後でわかったわけで、こういうことが事前の調査にもたまたま出るということで、今都市建設課の方と情報の共有化ということで、道路に埋設物がどういうものがあるのかというのを今後は一本化されて、それから、埋設物についても、それ相応の規制をしながら、一定の範囲内で処理していきたいというふうに考えております。 ○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 当然新たに調査をするわけですから、調査費はかかりますね。その場合に、この負担というのは、市負担になるんですか、建設コンサルタント、これが負担することになるんですか、再調査費、それはどうなんですか。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) この場合は、工事を執行している中で発生しましたので、既に内容を把握しております。その中で工法をどうするかということになってきます。 ◆5番(今泉利拓君) 答えになっていないですよ。 ○議長(塚本誠一君) 要するに、費用の負担の問題。設計費のコンサル料の費用は新たに出されるんですかということです。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 新たな設計をしなくても、現場をもう既に確認しておりますので、工法内容で調整ができます。以上です。 ◆5番(今泉利拓君) はいわかりました。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 ◆5番(今泉利拓君) はい。 ○議長(塚本誠一君) ほかに。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) その設計を変更しなくてはならないような大変、変更しなくてもいいと言ったんですね。それにしても、改めてこうやり直さなくてはいけないというような内容のものですから、差し支えなかったら、一体どんな構造物だったのかお尋ねいたします。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 構造物そのものがどんなものかという詳しいことについては、まだ報告がありませんけれども、我々が承知している、水道とか一般の施設物じゃないものが当たったようでございます。 ○議長(塚本誠一君) ほかに質疑ございますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 報告第4号 事故繰越し繰越計算書についてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。--------------------------------------- △報告第5号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第14、報告第5号 市の出資に係る財団法人潮来市開発公社の事業計画書等の提出についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 企画部長。     (企画部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 24番、芝田議員。 ◆24番(芝田貢君) 24番の芝田です。 13年度の事業報告の中で、企業の誘致業務ということでございますが、その中で、鹿島港の北埠頭のしゅんせつ土砂を利用して、潮来観光農園用地へ埋め立てて造成しているわけですが、その完了はいつごろになるのか、あるいは、その中で、企業の誘致に関する見通しはあるのかどうか伺います。 ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) 鹿島の港湾の砂の件でございますが、ただいま受け入れをしております。しかしながら、ワールドカップの開催というようなことで、途中、中断してございますが、間もなく再開されまして、約6万立米くらいの土が一気に入ってまいります。そこで、埋め立ての完了はいつごろかということでございますが、これは、県の方の港湾の砂の出ぐあいでございまして、今年度中には、今年度予定している砂の受け入れは完了させたいというふうに思っております。ただこれが全部観光農園の跡地のところに埋まるかどうかというのは、まだ定かではございません。 それともう1点、企業誘致の関係でございますが、企業誘致につきましては、ただいま数社ほど引き合い等の交渉はしておりますが、まだ具体的に申し上げるような状況には至っていないというようなことでご理解いただきたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) 24番、芝田議員。 ◆24番(芝田貢君) 企業の誘致に関しては、見通しが立っていないということでございます。そこで、ワールドカップ臨時駐車場として5ヘクタールがあるわけですが、さらには、造成、埋め立てますと、約15町歩ぐらいになるかと思います。そこで、企業の誘致なんですが、潮来の中で一番の企業といいますのは、やはり市、役所でございますね。 336名の職員がいまして、 150億円ですか、というような予算を持っているわけですが、そこで、16年度に新庁舎建設あるいはまた合併記念事業の文化センター、シビックセンターですか、こういったものが約40億円ぐらいの計画であると思いますが、その中で、用地の取得費というのが、私勝手に計算というかしますと、用地につきましては、約7町歩から10町歩ぐらい要るだろうと。その取得費が7億円から8億円ぐらいですね、造成費を含めますとですよ。そういった莫大な金がかかるということでございますので、そこで、もとへ戻りまして、観光農園の予定地ですね、造成をしまして、今5町歩がもう更地になっています。そういったことで、だれが考えても、そういった結論がおのずから出るのではないかというような気がしますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(塚本誠一君) 市長。 ◎市長(今泉和君) ただいまのご意見でございますが、ご意見として承っておきます。 ○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 私が町長をやめて新しい町長になって、大分開発公社へ市の方の業務が委託される部分がふえたんですね。そこで伺いますが、何人ぐらいの職員が開発公社の仕事のために派遣というか、出されているのか、出向ですか、これは。どうなっていますかその形はわかりませんが。それで、次に伺いたいのは、企業誘致の業務だとか、斎場の調査業務だとか、それから高速バス停のいろいろな関係機関への改善要望、こういったことが、これ事業報告の中に述べられておりますけれども、これは本来開発公社がやる仕事じゃないと思うんですよ。やはり本体である市役所が市長を先頭にしてやるべき仕事であるというふうに思うんですけれども、なぜわざわざ委託料を払って、それでこういった本来ならば市役所の業務であるものを開発公社に委託をしていかなければならないのか、その辺伺います。 ○議長(塚本誠一君) 答弁お願いします。 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) まず、開発公社の方の体制でございますが、企画部の中に開発公社の事務局がございます。その中で、職員といたしましては、常務理事が1名、それから事務局長が1名、それから係長が1名、その下の職員が1名というようなことで全部で4人おります。この開発公社の職員につきましては、市の業務と兼務して仕事をしているところでございます。 それから次の斎場の問題、それから企業の誘致の問題、それから高速バス等の問題でございますが、開発公社の方へこれを業務委託する背景は、いずれも事業のいわゆる採算と申しますか、企業的な感覚でもって事業の収支を行わなければならないというような観点から、開発公社の方にこの業務を委託してございます。ただいまご指摘の中で、ここに報告事項の中にあります、関係機関への改善要望というところがございますが、当然これは、ご指摘のとおり、市が責任を持ってやらなければならない事項でございます。この書き方のところが、関係機関への調整も含めて開発公社の方で実施していたものですから、あわせて立場的には開発公社の職員と市の職員というようなことでダブっているものですから、内容的には、この調査というか、バスターミナルにしろ、どのくらいのお客さんが来て、どのくらいの収益が上げられるかとか、そういった部門での専門での調査委託でございまして、ご理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) どう見ても、はたでは、これ開発公社の仕事は、常務理事だって局長だって係長だって職員だって、市の職員が兼務しているんでしょ。そうなったら、市から委託を受けたって、まともに仕事はできないでしょ。丸投げするほかないでしょ。そうしたら、委託料というのはむだになるんじゃないですか。何でこんなむだなことをやったんですか。答弁してください。 ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) 開発公社の方へこういった業務を委託するのには、市のやはり行政的な考え方だけじゃなくて、民間のそういうような考え方でやっていこうというような、これはいわゆる収支というか、利潤というんですかね、そういうようなところの観点がございますから、民間のそういうような方々を入れた上での検討と申しますか、そういうねらいでもって開発公社の方へ委託をしていくということでございます。 ○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 一般の人の意見を聴取すると、私は一般通告質問でも入れてありますけれども、そのほかのことでも、いろいろなところの懇談会だ、検討委員会というのをつくっているんですね。開発公社だけそういうものを利用しないで、わざわざ市の方から委託料を払って、一般の企業人の感覚を導入するということは、ちょっとおかしいような気がするんですよ。やはり企業誘致の仕事にしても、それから、斎場のことにしても、やはり開発公社に任せるのではなくて、市が先頭に立ってやるべき仕事ですよね。名刺を持っていくにしたって、開発公社の理事長の名刺で行くのか、あるいはまた潮来市長の名刺で行くのかわかりませんけれども、やはりこういう重要なことは、開発公社というわきの団体ではなくて、正面から市役所が出るべきだというふうに私は思いますから、この事業報告は、報告を承認せざるを得ないんでしょうけれども、これからこの事業運営については、やはり市というものがあくまでもリーダーシップはとるべきだと。安易に委託料を払って丸投げするような、中間で利益を開発公社が受けるようなことだけを考えるべきではないというふうに私は思うんです。 それから、大分前の議会で私は、開発公社の件についても、情報の公開条例の適用をすべきだというふうに要望してありますけれども、その辺、大分仕事が開発公社に委託されるわけですから、情報公開の対象にすべきだというふうに私は思うけれども、市の方ではどう考えるか伺います。 ○議長(塚本誠一君) 企画部長。     (「開発公社の情報公開でありますので、市の方の考えというよりも、開発公社のことでよろしいですか」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 暫時休憩いたします。                    (午前11時40分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 再開をいたします。                    (午前11時41分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) 開発公社の情報公開につきましては、市の情報公開等にのっとり公開する方向で開発公社の方と協議をしてまいります。 ○議長(塚本誠一君) ほかに。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 私は、特にこの中で問題があるんじゃないかなと思うのは、水郷有料道路高速バス停留所改善調査業務と。何で開発公社がこの調査業務をしなければいけないのかという問題が一つと、こうした高速バス、こういった停留所はきちんとバス会社が私はやるべきものだと、設置もやるべきものだと、こう思います。それで、昔からJRがつくられたときから、各線路の設備、そして各駅の設備、こういったものはすべてJRがやった、こういう歴史があるわけですね。そこで質問するんですけれども、これは何で市がそういった停留所をつくるのに、わざわざバス会社に提供してやる必要があるのか。この問題は私はどうしてもわからないと。例えばJR潮来駅、JR延方駅、これをつくるときに、駅の本体そのものについて、潮来市、旧潮来はどのような支出をしているのかお伺いします。 ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) まず、1点目のなぜ開発公社の方にこの調査業務を委託したのかということでございますが、当初、バスの駐車場等につきましては、有料駐車場というようなことでこの事業を進めていくという前提でおりました。現在もそのような考え方でおりますけれども。そのときに、管理運営を開発公社の方にこの管理運営というようなことで任せるというような考え方、これもあったことは事実でございまして、今現在は、それにつきましては、開発公社に委託するかどうかというのは、まだ決定はしておりませんけれども、検討しているところです。そのようことから、開発公社にそういった収益性等がある事業なものですから、これを委託をしたということであります。 それから、もう1点のなぜ高速バス等の業務、これを市の方がやるかということでございますが、これは、再三議会等でご説明をしているとおり、バスの安全、利便性というか、そういう観点からの市民の方が利用いただけるようなそのようなことでこれを実施しているところでございます。高速バス等につきましては、全国でバス会社がこのようなことをやっている事例はなく、自治体がやっているというようなことでございますので、これは路線というか、バスのターミナルというんですかね、このようなことについては、特に問題はないというふうに認識をしております。 ◆21番(沼里潤三郎君) JRの鉄道の市の……、あったのかということ。潮来駅、延方駅の。 ○議長(塚本誠一君) 休憩します。                    (午前11時45分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 再開をします。                    (午前11時46分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) JR等につきましてのターミナルの件だと思いますが、このターミナルの件につきましても、市が区画整理でもって生み出して、さらに市の費用負担でもって施行したと。当時町でございますが、そのようなことであります。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 ほかに。 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 沼里議員の質問に関連してですけれども、高速バスの停留所、これは全部、全国では自治体がつくってやっているという今答弁がありましたけれども、具体的にじゃそれ、一覧表を後でいいから出してください。そういう事例を知っていて今答弁したんでしょうから。私の一般通告が、議長、13日か14日にありますから。12日に出してください。 ○議長(塚本誠一君) いいですか。 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) 手元に資料等がございませんので……     (「なくてどうして答弁できるか」と呼ぶ者あり) ◎企画部長(本宮弘一君) 手元に資料等がございませんので、後日報告をさせていただきたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) 5番。 ◆5番(今泉利拓君) 要望で、12日中に、13日の朝、ここで開会のときに資料として配ってください。 ○議長(塚本誠一君) 大丈夫ですか。きょうが10日、11、12。 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) 資料等の提出につきましては、今回議会運営等につきまして、議長の裁量というか、に任されたというふうに我々聞いています。13日の朝にはこの議場で報告をさせていただきたいというふうに考えています。 ○議長(塚本誠一君) 5番。 ◆5番(今泉利拓君) 報告じゃなくて、一覧表で提出をしてください。議長にこれはお願いします。議長から命令してください。私からでは聞かないんだもの。 ○議長(塚本誠一君) そろいますか。 一般質問、通告質問でバスターミナルの件が出ていますから、その参考にしたいということなんでしょ。ですから、その前段で、そういう資料があるとすれば、出してやっていただきたいと思います。 ほかにありますか。 23番、松崎議員。 ◆23番(松崎光三君) 先ほどの説明の中で、事業報告なんですが、斎場の件なんですが、慈母観音、初めは民間にいろいろ調査していたんですが、非常に難しいということなんですね。これは、非常に市民としても大事なことですので、これが民間で不可能だというようなことができた場合に、市ではやるのかやらないのか、その辺の考え方があればご説明をお願いします。民間が受け入れなかった場合はどのようになるのかということです。 ○議長(塚本誠一君) 市長。 ◎市長(今泉和君) 斎場に関しましては、なめがた農協さんの方といろいろ話し合いをしまして、農協さんの方で行っていただけるのかというようなそういう期待を持っておったところでございますが、役員会等、また理事会等で、農協単独でなく他の葬祭業者と一緒にというような方向性が出たところでございますので、そういう調整を今までしてきたところでございます。その中で、現在のところ、全体の葬祭業者は参入しないというようなことの報告がございました。一部の業者で農協さんと進めるという考えの業者さんもいるというようなことも聞いておりますので、今のところその推移を見ておるところでございますので、後日の問題に関しましては、またいろいろと議員さん方のご意見や、また市民の考え方というものをよく把握しながら決断をしていきたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 ほかに。 28番、黒須議員。 ◆28番(黒須渡世栄君) 28番、黒須です。 今、松崎議員の斎場の件でございますが、私、広域議会の方に担当しておりますので、広域議会の方で今の葬祭場を担当しておりますので、その中に斎場の件も含まれて検討しておりますが、そういう場合、広域の方で設備が進んだ場合、市の方は、これを受け入れていくのかどうか、そういったことでちょっと参考にして聞いておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。何かありましたら。 ○議長(塚本誠一君) 市長。 ◎市長(今泉和君) 広域の方の斎場建設ということですが、私、副管理者ですけれども、そういうような基本の構想というものはありますけれども、実際に計画はなされていないというように把握しております。 ○議長(塚本誠一君) いいですか。 30番、小沼昭郎議員。 ◆30番(小沼昭郎君) 休憩をちょっととってください。 ○議長(塚本誠一君) 暫時休憩します。                    (午前11時52分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 再開をいたします。                    (午前11時53分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 質疑がありますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 先ほど私の質問に対してピント外れな答弁をいただきました。実際国鉄だとか、そういったものを建設する際は、みんな国鉄でやっているんです。国鉄というのは公共機関に照らして、日本にこういったところが必要だと感じるところをやったんです。ただそこで採算がとれるかとれないかと、そういった問題は全く問題にしなかったんです。その国鉄を民営化したのがそもそもの間違いだ。そういった点で、やはりこのバス路線というのはバス会社が設けるわけですから、それがきちんと必要な、住民の利便性、国鉄が民営化する際、利便性だとか、公共性だとか、それを保つということのちゃんと条文があるんですよ。それをやはり考慮して、その会社自身がこれ、住民の利便性だとかこういったものにこたえてつくるべきものなんです。これを自治体で負担しても、利便性が図れるからいいんだというような考えは私は納得できませんし、また、ここにありますように、この事業の中で、水郷有料道路高速バス停留所及びその改善の調査業務というのも、これは開発公社がやるような業務ではないんじゃないかですね、今回。私は、その件で、原則性がしっかりしていない、この点で私も大変遺憾に思って、これに反対ということで表明いたします。 ○議長(塚本誠一君) ほかに討論ありますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで討論を終わります。 これから報告第5号 市の出資に係る財団法人潮来市開発公社の事業計画書等の提出についてを採決いたします。 この採決については、起立によって行います。 本案を原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。 5分ほど早いんですけれども、休憩したいと思います。 なお、前回の全協の折に、写真を撮るということで、きょうの12時45分ごろというように連絡はしましたんですが、欠席者がいますので、13日に変更したいと思います。この中で、13日に都合悪い方、今予定されている方はいますか。いらっしゃらないですね。では、13日ということで変更させてもらいますので、よろしくお願いいたします。 1時再開といたします。                    (午前11時55分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 休憩前に引き続き再開をいたします。                    (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 午後、黒田議員、大久保議員が約20分ぐらいおくれる、それから須田議員が13分ぐらいおくれるという連絡をいただいております。 それから、28番、黒須議員から午前中出ました葬祭場の鹿行広域議会での事業の件について、ちょっと報告をしたいということの申し出がありますので、お願いをしたいと思います。 黒須議員。 ◆28番(黒須渡世栄君) 先ほど火葬場の検討につきまして、広域の方も確認した結果、やはり玉造の葬祭場の跡に計画検討に入っているそうですので、管理者の市長の方の答弁がそういうあれがないというようなことがありましたので、確認の結果を報告します。そのような計画の検討に入っているそうです。     (「休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 暫時休憩します。                    (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) それでは再開をいたします。                    (午後1時04分)--------------------------------------- △報告第6号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第15、報告第6号 市の出資に係る株式会社いたこの事業計画書等の提出についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 環境経済部長。     (環境経済部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 6番、加藤議員。 ◆6番(加藤政司君) 3ページでございますが、販売及び一般管理費の計算内訳でございますが、人件費が一番多いんですね。これはしようがないんですが、これは職員というのは何人を言っていることなんですか。決算からいうと、約8カ月というのはわかるんですね。7月26日から3月31日までですから、翌年の。この人件費は何人なのか、また、臨時の人件費ももしわかければ。また、臨時の単価がわかれば教えていただければ、参考のために。よろしくお願いします。 ○議長(塚本誠一君) 答弁をお願いします。 岩本取締役。 ◎株式会社いたこ取締役(岩本是君) ただいまの質問の回答でございますけれども、人件費 290万円につきましては、駅長を10月から3月までの半年間雇用をしております。6月から9月までについては、町の嘱託として雇用をしておりますので、実質的に半年間の雇用、これは駅長のみでございます。実質的に、そのほかの社員につきましては4月1日採用という形になっておりますので、こういう形態になっております。 また、下の人件費の臨時という部分、これにつきましては、いろいろ商品開発、特に中の工房関係、ここの部分は、3月の下旬からいろいろ立ち上げてまいりましたので、その際に既にパート等々を雇用しながら進めてきたという内容でございます。 以上でございます。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 6番。 ◆6番(加藤政司君) そうすると、人件費の方は、これは半年、これを6カ月で割って計算してよろしゅうございますか。それでいいですね。
    ○議長(塚本誠一君) 岩本取締役。 ◎株式会社いたこ取締役(岩本是君)  290万円、これについては基本給でございます。そのほか法定福利費とか、いろいろな雇用保険、こういったもろもろの問題がかかってきておりますので、実質的に、駅長の契約が年600 万円、年俸という形で契約しております。ですから、半年という部分で 300万円という形になります。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 ほかに。 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 岩本さんは、これ一般会計の補正予算の審議のときまでいるんですか。 ○議長(塚本誠一君) いや、この案件だけです。 ◆5番(今泉利拓君) これが終わったら帰ってしまうんですか。 ○議長(塚本誠一君) はい。 ◆5番(今泉利拓君) では関連がありますから、補正予算のところで、株式会社運営資金借り入れに伴う損失補償ということで 2,000万円限度額が、これ債務負担行為補正として出されるんですよね。それで、全協のときに申し上げたんですが、資本金を3月までに食っていると。それで、約 500万円ぐらい食ってしまったんだという話、これ 463万 3,586円ですから、約 500万円ですわな。実際営業を始めたら、結構売れているんですよね。だから、私は個人的な考えだけれども、要するに、前もって食った金は、消費した金は、売り上げが伸びてきているんだから、そこから補てんをすれば、町がこの時期に債務負担行為の補正をしなくてもいいんじゃないかということを申し上げたんですよ。要するに、金がないから資本金をやりくりして使っていた。営業を始めたら利益が出ているんだから、そこで穴埋めをしていけば、何も町が債務負担行為をこの時期にやらなくてもいいんじゃないかと。本当に経営が行き詰まってしまって、借金しなければいけないから、町の方でもこうやってくれというならわかるけれども、ちょっと時期が早いんじゃないですかという質問をしたんですよ。その辺どうですか。 ○議長(塚本誠一君) 岩本取締役。 ◎株式会社いたこ取締役(岩本是君) ただいまの質問でございますけれども、4月の頭、いろいろこれからの立ち上げの資産、当然操業計画の中で、事前準備経費というのは上げてあったわけなんですけれども、ある程度、どれくらい支出が出るかというものを想定しました。そういう中で、若干やはり借り入れが必要かなという部分が、というのは、その段階では、おかげさまをもちまして、今回いろいろな関係皆様方にご支援をいただきまして、順調な滑り出しという形を今のところとっておりますが、当時の段階としてはまだ想定がつきませんでした。ですから、ある程度金融機関なりにいわゆる運転資金として、その辺の借り入れ関係等々を協議させていただいた結果、やはりいろいろな資産関係が全くない会社でございますので、やはり市の損失補償というものをどの金融機関も提示したという形になっております。今の段階になっては、非常に順調な滑り出しという形を見せておりますので。ただ、こういう時期というのは、我々は非常にある程度希望は持っておりますけれども、会社として、非常に冬の時期あるいは新たに営業上の投資、そういったものが必要になるだろうということも考えております。ですから、これは、おっしゃるように、今どうのこうのではなくて、これからいわゆる会社としてある程度信用を得たいという部分で、ぜひとも今の段階で損失補償なりをご検討いただきたいなというふうな形で会社の方として市の方に要請したわけでございます。 ○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) そうすると、当面は借金をする必要はないかもしれないけれども、要するに銀行側の信用をかち得るために、株式会社いたこが、後ろ盾して市の債務負担行為が必要なんだと。今すぐには使わないんだよということなんですか。 ○議長(塚本誠一君) 岩本取締役。 ◎株式会社いたこ取締役(岩本是君) 今の段階では、ちょうど1カ月半経過しまして、総売り上げ的に言いますと、1億 1,000万円という形になっています。若干、先ほど岡野部長の部分に追加説明、補足説明をちょっとさせていただきたいと思うんですが、平成14年度のいわゆる売り上げ目標が1億 1,000万円という形で出ております。これは、1億 1,000万円というのは、いわゆるこれは税務処理上の関係で、決算額で、道の駅そのものは商品の委託販売という形態をとっております。ですから、売り上げの15%とか30%とかというその中で動いておりますので、実質的にそれを売り上げとして計上していかなくてはならない、そのほかの部分としては、各業者さんから売り上げを預かっているというような状況でございます。ですから、本当の総売り上げの考え方と実質的な純売り上げの考え方があります。今回14年度として出しているのは純売り上げの方でございます。ですから、総売り上げとしては大体3億円ちょっとという総売り上げを見ているんですが、操業計画の中でのいわゆる利益率からいうと27%という見方で見ております。ですから、今の状況になっては順調な滑り出しを見せているという形でございますので、今すぐにそれは必要ないという形ではとりあえず見ております。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) でも、どうしてもこの6月議会でやっておいてもらいたいなということなんですな。 ○議長(塚本誠一君) 岩本取締役。 ◎株式会社いたこ取締役(岩本是君) これは先ほど言いましたように、やはりある程度冬のときも来るだろうというように考えます。ですから、どうしても金が急に要るというときが当然来ると思います。ですから、そのときにまた議会に補正予算を提示してから云々という形をとりますと、非常に厳しい状態が発生するかなというふうに思いますので、今の段階でぜひともその部分についてはお願いをしたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) 須田議員、黒田議員、大久保議員が出席をいたしました。 質疑ほかにございますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで討論を終わります。 これから報告第6号 市の出資に係る株式会社いたこの事業計画書等の提出についてを採決いたします。 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり承認をされました。 岩本取締役は退席をいたします。--------------------------------------- △議案第36号、議案第37号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第16、議案第36号、37号が認定と廃止でございますから、一括して上程させていただきます。 なお、差しかえがございます。議員さん方のお手元に差しかえの議案書が配付されていようかと思います。ご了解をいただきたいと思います。 日程第16と日程第17、議案第36号 市道路線の認定について、また議案第37号 市道路線の廃止についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 建設部長。     (建設部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから議案第36号 市道路線の認定について、また議案第37号 市道路線の廃止についてを一括して採決をいたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第38号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第18、議案第38号 潮来市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 19番、高塚議員。 ◆19番(高塚直君) ちょっと参考までに、この問題に関連して、団長から団員までの人数がわかりましたら、ちょっと教えていただけませんか、人数。     (「団長は1人だ」と呼ぶ者あり) ◆19番(高塚直君) いや、ずっと団員までの人数ですね。参考までにちょっと。 ○議長(塚本誠一君) 暫時休憩をいたします。                    (午後1時26分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) では再開をいたします。                    (午後1時26分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから議案第38号 潮来市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第39号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第19、議案第39号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 潮来市の国民健康保険税は、平成11年度で鹿行の11市町村の中で一番高いと、こういう状況であります。これは、一度大変高かったので、引き下げを今の市長が町長になったときにこれを行ったと。それにもかかわらず、やはり大変高いという状況でございます。この辺について、いま一度引き下げする意向はあるかどうかという点をお尋ねいたします。 ○議長(塚本誠一君) 総務部長。 ◎総務部長(箕輪強志君) 国保税の引き下げということでありますけれども、合併をいたしまして、税率等につきましては、合併前は、牛堀さんの方が高かったわけであります。それを潮来の税率に合わせたというようなことで、潮来の税率まで引き下げをいたしました。これが13年度の姿でございます。14年度につきましては、医療費の伸び等もいろいろあろうかと思いますものですから、まだ本算定時期ではございません。いろいろと今から検討をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 ほかにありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 先ほどの総務部長の答弁にもありましたように、これは例の一環のこれ、株式に対して国民のお金を集めるというようなことで、そのためのこれは国保税の事務的な引き下げといいますか、本当は、一般市民に何の関係もない高所得の問題、こう思います。 したがって、本当に困った人を助けるには、国保税をやはり、住民の皆さん大変高いとこう思っているわけですから、その引き下げに向けて、先ほど牛堀が潮来に合わせたからと言っていましたよね。これは、牛堀が一番高くて、その次は潮来だったんですから、その潮来に合わせたんだから、やはり鹿行の中で一番高いと。変わりないです。したがって、私はぜひ引き下げのことを考えていただきたいと思いますし、その考えもなしに、ただ中央政府のやり方に追随するというようなことに反対です。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) ほかに答弁ありますか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから議案第39号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決については、起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第40号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第20、議案第40号 平成14年度潮来市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 企画部長。     (企画部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 12ページの教育費、学校管理費の中の工事請負費で、小学校エアコン整備 550万円と。大変結構なことであります。しかし、ただ潮来小学校、津知、日の出小学校ともそれぞれ三角印の工事請負費そのものの減額だと思うんですけれども、これは、どういうものをこういった 320万円とか、 150万円とかこうありますけれども、津知小学校の場合、76万 2,000円と、こういう減額がありますけれども、これは、本当に学校の希望に沿ったものは工事請負費が出るわけですけれども、それと関係のない、例えば工事請負費の額の減額によるとか、そういうものがあるかどうかということをお伺いします。 ○議長(塚本誠一君) 教育部長。 ◎教育部長(吉田豊一君) ただいまご質問の工事請負費の件でございますが、今回小学校のコンピューター室のエアコン取りつけのために当初予算の一部を組みかえしたわけでございますが、その中の潮来小学校の 326万1,000 円の工事の減につきましては、これは、普通教室の床が大分傷んできておりまして、その交換をということで、当初予算に計上させていただいたわけでございますが、もう少しの間使用に耐えられるだろうと、我慢できるだろうということで、できればこれは来年度へ回してエアコンを先にやりたいというようなことから組みかえをしたということでございます。 それから、津知小学校76万 2,000円、それから日の出小学校の 153万 2,000円、これは両方とも、いわゆる外構、フェンスですね。フェンスの一部の網などが破れた箇所がございまして、それから、日の出小につきましては、これは土手の部分で、一部フェンスのついていないところがございます。その関係でこれらも去年の池田小等の事件もございましたのでやりたいというようなことで、当初予算へのせたわけでございますが、エアコンの方を先にやらなければというようなことで、これらについても、今年度は我慢していただいて来年度で再計上させていただくというようなことで、今回組みかえを行ったという次第でございます。教育委員会としましては、どれも一度にやりたいのでございますが、財源等の関係がございまして、やむを得なくここで組みかえをさせていただいたということでございます。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) ほかに。 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 12ページ、土木費、下水道整備費ですね。 2,555万円、下水道事業特別会計へ繰り出すわけですけれども、企画部長の説明の中に、インター周辺、企業誘致に向けての下水道整備というような説明がありましたね。先ほど来伺っていると、進出企業もまだ決まっていない、それからインター周辺、水田を埋め立てて、企業誘致するための条件整備をするという話があったんだけれども、一向にそれも進んでいない。にもかかわらず、なぜ下水道管を早く入れなければいけないのか。管を早く入れてしまえば、それは傷むんじゃないですか。時期を見て、やるなとは言いませんよ。やるなとは言わないけれども、やはりもう少し進出企業もはっきりする、また、埋め立ても進んできたというようなところを見計らって工事はすべきじゃないんですか。この辺どうなんですか。さっき説明、そういうふうに私は受けとめたけれども、違うの。どうぞ説明してください。 ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) このインターのところの企業誘致の件でございますが、先ほどの説明で、1社決定をしております。そのようなことからこのような下水道の整備の必要が生じてきたということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) 5番。 ◆5番(今泉利拓君) その1社のために早く整備をしてやるということですね。先行投資でやるわけですね。 ○議長(塚本誠一君) 企画部長。 ◎企画部長(本宮弘一君) 1社があそこのところに企業誘致をするということで決定しておりますので、それに接続させるための工事を実施をするということであります。 ○議長(塚本誠一君) 5番。 ◆5番(今泉利拓君) ではこれは工事費としては幾らぐらい見ているんですか。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 事業費で 1,990万円を見込んでおります。 ○議長(塚本誠一君) 5番。 ◆5番(今泉利拓君) これは、日の出の処理場につなぐ工事ですね。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) そうです。日の出の方へつなぎます。 ◆5番(今泉利拓君) わかりました。 ○議長(塚本誠一君) ほかに。 19番。 ◆19番(高塚直君) ちょっとこの辺の歳出の9ページですね。9ページの11の無線放送施設費というところで、防災無線ですね。この関連の中でちょっとお伺いしてみたいんですが、実は、先日皆さんご承知の方もあるかと思うんですが、実は、夜越川に白鳥が11羽ほどひながかえりまして、それで、大分周辺の方々、千葉県やそういう方では大分、埼玉の方からも来ていた方がカメラを持っておったり、そういう情景が先日まであったわけなんですけれども、そういう中で私実は、私どもの市のことですから、潮来を少しコマーシャル、ちょっと知っていただきたいという形の中で、まちおこしという気持ちの中でNHKの方へ電話しました。そういう中でNHKが取り上げてくださいまして、実は、じゃ高塚さん、この日に放送します、何時ごろですよという連絡を受けました。 その中で、私早速、牛堀支所長の方へ連絡とりまして、何かこれを有線放送の方で市民の方々に見てもらいたい、これが私たちの現在の町の状況であるということを一つの誇りとして見ていただきたいという考えで、これをぜひ防災無線で市の方々に市民に知らせていただけないかということでお願いを申し上げました。そういう中で私、防災関係ですから、恐らくこの補助金のときには、防災関係に使ってはいけないよとかいうひもつきのものがあろうかと思います。でも、現在、いろいろな形でまちおこしのために利用している。私聞いていますと、佐原でもそうですけれども、いろいろな形で、きょう佐原で何々の放送がNHKでありますとか、これ流しています。それに倣って潮来もやっていただけないかということでお願いしましたが、現在までやっていないんで難しいんだとか何とかという形で、私ちょっとかりかりきまして、こちらの本庁の方へ連絡して、それでもちょっとやっていたんで、結構だよということを言ったら、いや、高塚さん、何とかしますよというわけで防災で流していただいたんですけれども、こういう施設ですね、これは当然ひもつきで、ちょっと厳密に言うと私はわからないんですが、そういうものに使ってはいけないかどうかわからないですが、こういうものをある程度そういうときに、やはり市民の方々にいろいろな形を周知していただくというのに利用することはできないのかどうか。私、この間の白鳥の件で大分どうだこうだそちこち、市役所から所長の方にも行って、これは高塚さん、今までやっていなかったからお預けにして、後の問題にしましょうと言われて、そんなばかな話わからんと本庁の方へ電話したんですが、この辺をひとつどのようにこれから市としてとらえていっていただけるのか、ひとつこの問題に対して答弁をお願いします。 ○議長(塚本誠一君) 総務部長。 ◎総務部長(箕輪強志君) 防災無線の利用の方法というようなことでありますが、私どもの方で今やっておりますのは、災害時期、火災等、議会が開催する、ある程度限られた放送内容になっております。確かに先般牛堀の夜越川のことにつきまして、防災無線を流したらどうかというような話も入ってきました。最終的には流すようなことになったわけでありますが、詳細な基準というものをまだつくっておりません。ですから、いろいろと各方面を見てみますと、災害ばかりではなくて、例えば町内の運動会とか、あるいは予防注射、保育園の入所等々いろいろとやっている部分もあるようであります。新たに各方面を調査をいたしまして、幾らかでも使えるような方向に検討していきたいと思っております。 ○議長(塚本誠一君) 19番。 ◆19番(高塚直君) ぜひ、私的なことじゃないんで、一つのまちおこし事業、今度市民憲章も立派にでき上がったようです。そういう中で、やはりそういうものが日本全国のネットワークの中で、NHKですから、民間じゃないですから、全国でね。そういうもので流される、これは市民の誇りですよね。そういうものを皆さん見てくださいよというような、そういうふうな市民に、何ですかね、自信、私どものまちの自信を持たせるような、そういう方法だったら、どんどん私は利用してアピールしていただきたい、このようにお願いします。よろしくお願いします。 ○議長(塚本誠一君) ほかにございますか。 16番、荒金議員。 ◆16番(荒金秀範君) 16番、荒金です。 環境美化費のところで、不法投棄監視用のパトロール車を購入というお話がある。現在不法投棄については監視員を委託していろいろ監視をやっていただいているんですけれども、なかなか後を絶たないのが実情であります。ぜひ具体的な、積極的な取り組みをお願いしたいというところなんですが、これまでに、考えてみますと、パトロール車がなかったというのが今考えてみれば不思議なくらいなんで、今回そのようなパトロール車を買うということは非常にいいと思うんですが、パトロール車はどういう形態のものなんですか。例えば無線をつけて、警察当局とつながるとか、あるいは本庁舎とつながるとか、そういう無線を有しているとか、そういうパトロールに必要な機器というものは備えたパトロール車ですかどうか。 ○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) 不法投棄車に無線がついているのかどうかということでございますが、無線はついておりません。今おっしゃるように、非常に至るところに不法投棄されているわけでございます。今回不法投棄車を購入しまして、現在不法投棄の監視員が29名、推進監視員が19名おります。この方に週二、三回、これは職員も一緒ですが、監視車に乗って、できれば夜間もそういうような計画を立ててやっていきたいと、こういうことでございます。無線は入っておりません。 ○議長(塚本誠一君) いかがですか。 16番、荒金議員。 ◆16番(荒金秀範君) 無線をつけて警察とつなぐことは、できるかどうかはわかりませんけれども、特に夜間までパトロールをやっていただくということになれば、パトロール車の安全上の問題も出てくるような気もしますし、少なくとも、夜間は警備会社とつながるとか、昼間は本庁舎とつながるというような、そういったある程度の監視者の安全も考えたようなパトロール車でなければ、ただ車を買ってぐるぐる回るだけでは余り効果が出てこないんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょう。 ○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) 無線がどのくらいかかるかわかりませんけれども、そのようにできれば考えていきたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) 5番、今泉議員。 ◆5番(今泉利拓君) 関連で、無線をやったら高いですよ。基地もつくらなければいかんでしょ。だから、電話を引いたらどうなんですか、電話。買ったでしょ。そこら考えてください。やはり何もなかったら危険ですよ、これ。 ○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) 私も、無線がどのくらいかかるかわかりませんでしたので、電話を導入できれば、その方向でいきたいと思います。 ○議長(塚本誠一君) 28番、黒須議員。 ◆28番(黒須渡世栄君) 28番、黒須です。 11ページの合併処理浄化槽の保守点検委託について、やはり合併処理浄化槽も保護設置条例ができてから十数カ年たっておりますので、大分合併処理浄化槽が保守点検されないようなのが出てきておりますので、委託業者は何件くらい委託業者を指定してあるのかまずお伺いをして、あと、道の駅「いたこ」が大分繁盛しておりますので、地域じまんの特産品の振興事業補助金ということでありますが、この地域で何を特産品として選んでこれから進めていくのか、ひとつお願いいたします。 12ページになります。教育関係で、非常勤講師の報酬がありますので、この非常勤講師はどのような方を非常勤講師として選んでおるのか。また、人数的に人数がありましたらお伺いいたします。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) 3点です。答弁お願いします。 農地費の合併浄化槽保守点検委託、環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) それではお答えいたします。 この合併浄化槽の保守点検委託料でございますが、これは1号堤に水環境整備で完成しました公園の中にあるトイレでございます。委託業者については、件数をちょっと把握しておりませんので、後でお答えしたいと思います。 それと、地域自慢特産物振興事業でございますが、この事業については、本年新規事業でございます。県の補助事業でございまして、県の考えは、道の駅の所在地に補助を出すということでございます。この目的でございますが、いわゆる鹿行地域の観光拠点や農産物などの地域資源を活用し、観光振興など地域経済の活性化を図ると。団体等が一丸となって地域のPR活動を推進し、さらに特産品の消費拡大、販売促進、または生産販売の組織化や品目の拡大、販路の開拓の活動を促進すると。したがって、道の駅で、水郷潮来直販委員会がございます。その方に協力をいただいて一緒に事業をやると、こういうことでございます。
    ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 浄化槽清掃及び保守点検業者の数ですけれども、牛堀、潮来地区合わせまして10社ございます。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) 教育部長。 ◎教育部長(吉田豊一君) 非常勤講師の件でございますが、これはいわゆる緊急雇用対策ですか、これの事業の一環として国からの方の全額補助というような形で展開される事業でございます。いわゆるチーム・ティーチングといいますか、社会人T・Tの雇用でございまして、全部で8名でございます。うち小学校が6名、それから中学校が2名というようなことで非常勤講師を配備するという内容でございます。 ○議長(塚本誠一君) 答弁が終わりました。 28番、黒須議員。 ◆28番(黒須渡世栄君) 合併浄化槽の保守点検の委託料ですが、やはりこっちから合併処理浄化槽を使用した掃除を依頼する場合、やはり10社と言うけれども、これは市の方で何か広報か何かでありましたっけかな。問い合わせ先、それが一つ。あともう一つ、地域じまん特産品ですが、何をと聞いたんですが、品名はわからないですか、これ。 ○議長(塚本誠一君) まず訂正があるようです。ただいま答弁の中で、教育部長。 ◎教育部長(吉田豊一君) 大変失礼しました。 先ほど学校への配置人事でございますが、先ほど小学校6と言いましたが、小学校7でございます。中学が1でございますので、訂正させていただきます。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 合併浄化槽につきましては、特集号を出していると思うんですね、農林水産部の方で。1つは、2月号にも出しています。6月にも出しています。最近出たのを見ていただければ、10社で、QアンドAで細かいところも載っていると思うんですが、例えば補助金が幾らだよと、合同合併のときは幾らだよと、いろいろな細かい内容、どういう働きをするのかなとか、質問を載せて細かく出ていると思うんですけれども。 ○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) 大変失礼しました。品名と申しましたが、まず、水郷直販委員会の組織の評価も必要なんですね。ですから、当然道の駅で売っているものはすべて入ります。さらに品目の拡大とか、新規作物の研究、試作とかこういうものも入っていますので、現時点では道の駅に入っています直販委員会の組織等、販売もそうですけれども、そういうのを拡大する、そういう組織に対しての補助です。 ○議長(塚本誠一君) 28番、黒須議員。 ◆28番(黒須渡世栄君) 28番。 建設部長、下水道の方で。ちょっと合併処理浄化槽の保守点検でございますが、大体業者によって普通7人槽ですか、7人槽だと、あの中にドラム20本分きり入っているんですよ、水が。それで、よく保守点検を頼むと全部くまれてしまうというようなことで、大分点検費がかかるというような苦情も出ていますので、第1槽、第2槽、第3槽となっていますが、第1槽のスカムだけをくみ取るような方法を指導していただければ幸いと思いますので。あとまた、処理槽の中に、何というか、消毒池が入るんですよ。その中で、その水が外へ出ると、よく水の汚染もしますので、合併処理浄化槽は、処理してみると窒素、燐くらいは残りますが、あとはそのほかは余り出ないと思いますので、枯れ木みたいなものだな、それは余り投入しないような方法がいいと私は思いますが、どうですかね、考えは。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 私の知っている知識でしかお答えできませんけれども、合併浄化槽は1、2、3というふうに三層に分かれていますよね。1槽、2槽が嫌気性のバクテリアですよね。3槽目が好気性のバクテリア、そして中間にリフトポンプがありまして、スカムを逆に送り返しまして、第1槽へ。そしてまた、そこで再処理しているわけです。ですから、その構造を変えてしまうと、処理が不十分になってしまうと思うんですね。ただ浄化槽を設置したときには、3カ月くらいは第1槽の嫌気性バクテリアが自然の中で消化していくわけですけれども、好気性に移る、3槽を栄養素として分解する、そこへ行く前のこれを完全に取ってしまう、取らないでということですけれども、それは余り変わらないと思いますよ。ただ消化能力が多少違うだけであって、嫌気性で処理して、後半の第3槽で好気性で処理。好気性というのはにおいを出しますから、そのときに酸素を加えてにおいを消して、そして最後のそこで未処理になってきたスカムをもう1回リフトポンプで最初の嫌気性へ送りますから。最終的にオーバーフローしたものは、消毒性でやるんですけれども、これも極端に水質に影響するほどの内容でありません、今の状態ですと。というのは、BODが大体10ppmまで落ちますので、過去の単独みたいに90ppmまでにはなりませんので、そんなことはないと思います。それから、リフトポンプも、今コンピューターで時間で約夕方の3時ごろから5時ごろまでということで、3時間なら3時間に決まって回転して、後は全体がバランスとれるようにコンピューターで制御されているような状態なので、今言ったように、行政側からこれをこうしろとかああしろとかという指導じゃなくて、それ専門の電気技術者とそれに携わっている専門のメーカーの方がいまして、それらが主になって、今言った指定業者に対する指導をなさっていると思うんで、我々が、これだけ取りなさい、あれだけ取りなさいじゃなく、それは任された業者が、それだけの知識を持ったということで国家試験を合格しているわけですから、そのようにしていった方が、今の状態がいいのかなと私は解釈しているんですけれども。 ○議長(塚本誠一君) ほかにありませんか。 14番、長谷川議員。 ◆14番(長谷川幸雄君) ついでですから、今の件について関連でちょっと聞きますけれども、今までもう既に浄化槽の補助事業というのは潮来市と牛堀町ではかなりの件数が入っていると思うんですけれども、その後の追跡調査、例えば、あれは法定でもって決められているわけですよね。ちゃんとした浄化槽清掃士とか何かが。ただ補助だけを出してしまう、その後の保守点検というのは、法定でもって半年に1回とかやるべきだと思っているんですけれども、土地改良なんかでも、昔は村内でも浄化槽をつけたんだけれども、中がどんなふうになっているんだか、自主的に管理でなるのか、行政の方がそこまで補助を出したものに対しては追跡調査をして、それがちゃんと管理されているのか、ちょっとその辺お尋ねします。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 私のところで説明するのでいいかどうかわかりませんけれども、この仕組みなんですけれども、浄化槽の清掃及び保守点検なんですけれども、これは、補助金を出した状態のときに、既に補助金を交付するときには契約がなされます。これはもううちの方、環境経済もそうでしょうけれども、確認されると思います。それは、設置のための契約、保守点検とさっき言った清掃、この3つの契約がなされないと、補助金は成立しません。そして、設置のときには、現地がそのようにできているかどうかの確認がされると思います。設置の方の契約の関係で、業者の関係、役所も検査すると思います。それから、清掃というのは、俗に言うくみ出しですね。これも契約書によって、明確に何カ月に1回と決まっています。それから、保守点検も、法律で72条、いろいろと法律の中で点検が決まっていて、そのようにやりますということで業者と責任持って対個人がやります。そういうものを、契約内容も全部確認した上で補助金を出していますし、そして、それをやるところも、茨城県に協会がございます。その協会が直接保守点検の検査に来るわけです。そのような仕組みになっておりますので、基本的には、市が行って保守点検をするという仕組みには現在なっておりません。 ただ、今議員おっしゃっているように、環境という大きな観点からいえば、先般の3月の議会でも吉川議員さんからのご質問がございました。非常に、河川というんですか、重要河川というか、普通の水路に雑排水が流れてしまうと、どうなんだという細かい質問がありまして、いろいろ私ども現地調査をしましたけれども、難しいところがたくさんあります。それは、個人が持つ環境に対する考え方に問題があるのかなと思っています。つないでいけないものにつないでいたりというところがございます。あるいは、この保守点検ですけれども、今のご指摘の点については、環境協会ですね、そこへ適正な運用をしているのかどうかの確認をしたいとは思っております。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) 14番、長谷川議員。 ◆14番(長谷川幸雄君) 大体大筋でわかりました。使っている、供用している人らは、設置のときに3者と、業者とあるいはこういう形でしますからと協会にこの検査を委託して初めて補助が出ると。その後は、その追跡調査ではないんですけれども、どのぐらいの水質が出ているか出ていないかというのは、行政はそこまではまだ入れないと。入るだけのあれはないわけですよね。だから、補助金をいただいて、後は協会の方から利用者に対して、台帳からも、おたくはそろそろ時間ですらからやったらいいでしょうと、任意のやりとりになるというような形ですね、今の現状はね。行政がそこまで介入をやっているかいないかというのは、介入はできないわけですよね。 ○議長(塚本誠一君) 建設部長。     (「いや、私はそれで結構です」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 何か答弁ありますか。 建設部長。 ◎建設部長(鈴木美知男君) 行政のかわりに環境保全協会の方で管理しているということになっています。 ○議長(塚本誠一君) ほかに。 23番、松崎議員。 ◆23番(松崎光三君) 11ページになりますかな。道の駅「いたこ」の維持管理負担金なんですが、これは、県の負担金ということなんですが、これは 916万 1,000円、これで管理費はどこと……、全部なんですか。それとも、県の方の便所の方の関係だけなんですか。両方の維持管理がこれで全部すべてだということなのか、ご説明お願いします。 ○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) これは県の施設、トイレ、それと情報館、この部分で、まず県が全額持つ部分、これは電気料、電話料、テレビ受信料、空調関係の保守点検、維持管理、自動ドアの保守点検、光熱水費、水道、下水道、これは全額県持ち。それと、県と道の駅、半分ずつが、電気保守点検委託料、汚水ポンプ施設点検管理委託料、これは2分の1ずつです。さらには、道の駅が全額持つ部分、これについては、清掃点検、これについては、トイレットペーパー、これも全額道の駅です。それと緑地の管理、これも道の駅が全額持つ、こういうことになっています。この維持管理の契約については、1月23日に契約しております。 ○議長(塚本誠一君) よろしいですか。 23番、松崎議員。 ◆23番(松崎光三君) 水道、下水道、その辺の掛かりというのは、月どのくらい今は出ているんですか。 ○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) これは、月々は出していないと思うんです。ほかの道の駅の実績等を考慮して積算したと思います。 ◆23番(松崎光三君) 今1カ月以上たっているんですね、道の駅が。それのデータは出ていると思うんですね。 ○議長(塚本誠一君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(岡野正行君) 現在把握していませんので、後でお答えいたします。 ○議長(塚本誠一君) ほかにありませんか。     (発言する者なし) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから議案第40号 平成14年度潮来市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第41号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第21、議案第41号 平成14年度潮来市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 福祉部長。     (福祉部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから議案第41号 平成14年度潮来市老人保健特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第42号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第22、議案第42号 平成14年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 提出者の説明をお願いいたします。 建設部長。     (建設部長説明) ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから議案第42号 平成14年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △発議第2号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第23、発議第2号 潮来市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 趣旨説明をお願いいたします。 塙信一君。 ◆15番(塙信一君) それでは、議員派遣にかかわる会議規則の一部改正について、提案説明をさせていただきます。 現在の分権時代に対応し、より地方議会を活性化していくためには、限られた会期中の議会活動や閉会中の委員会活動に加えて、さらに議会として議員を派遣し、また、調査研究等の活動を活発に行う必要があるというふうに考えております。 国会においては、既に議員派遣の明文規定があります。衆参両院の規則で手続が規定され、運用されているところであります。また、地方議会においても、これまで全国町村議会議長会、県、市の議会、3団体が議員派遣の制度化を要望し、実現に向けて取り組んできたところであります。議員派遣にかかわる地方自治法の一部改正案が、第 154回衆議院本会議において可決成立をしております。本年4月1日からこの改正が施行されているところでもございます。今回の法改正に伴い、潮来市議会会議規則中に必要な規則を規定すべく、先ほど説明がございましたことについて提案するものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから発議第2号 塙信一君外4名から提出されました潮来市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △発議第3号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第24、発議第3号 議員定数調査特別委員会設置に関する決議を議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 趣旨説明をお願いいたします。 塙信一君。 ◆15番(塙信一君) それでは、議員定数調査特別委員会設置に関する趣旨説明を行います。 地方自治法第91条、これは市町村議会の議員の定数条例であります。この条例の改正が、平成15年1月1日から施行されるわけであります。市町村議会の議員定数は人口に比例して法定されていますが、本市においては、人口5万人未満の市であり、現在の法定数、これは30人から26人に変更となります。地方分権一括法により、法律ではなく条例により自主的に決定することと改正されたものであります。 これらを受け、各地方公共団体においては、平成15年1月1日以降行われます一般選挙での議会議員の定数に関する条例を制定していく必要があります。 本市は、潮来、牛堀の合併の柱として、行財政のスリム化、効率のよい運営を掲げ、昨年度から行政運営を行っているところであります。このようなことの趣旨を十分に踏まえ、議員みずから次期改選時の定数を制定する必要があると考えるところであります。 そこで、潮来市議会として、議員定数調査特別委員会を設置し、この定数を決定していきたいというふうに考えております。そこで、先ほど事務局から説明がありましたとおり提案するものでございます。 議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) もともと議員の定数というのは、法律により定められていたものでございます。それが一番合理的なものであったわけでありますけれども、それが次々に現実にはなし崩しにして、議員の定数をどんどん削減してきたという内容であるわけでございますけれども、今回の現在の定数34名をさらに削減することを目的にしてこれを設置するものであると思いますけれども、その点のお考えをお伺いします。 ○議長(塚本誠一君) 15番、塙議員。 ◆15番(塙信一君) 今、沼里議員の方から34名の定数というようなことでありますけれども、これは合併に伴って暫定的な定数でありまして、人口5万人以下の定数は、今30人ですけれども26人になるというふうに法定では決められております。そういう中、我々合併に入る前に、26人の定数で次はなるというふうに認識はされていると思います。そういう中で、行政のスリム化、先ほども言いましたように、行政のスリム化、行財政の効率のよい運営を図っていくというような観点から、議会としてそれは十分に受けとめ、議会みずからその辺を解決し、市民に訴えていくべきではないかというふうに思います。まずその辺で、26がいいか、もっと定数が少なくていいか、それはこれから議員の中で決定していってほしいなというふうに思います。 以上です。 ○議長(塚本誠一君) ほかにございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 21番、沼里議員。 ◆21番(沼里潤三郎君) 議員の定数を減らすことがまるでいいことかのようにおっしゃっていますけれども、これは民主主義の基本的に矮小化である、私はこういうふうに考えます。もともと法定があったころから、その法定数を無視してどんどん縮小していったという経緯があります。それは、一つは革新議員の締め出しと、それからもう一つは、議会をできるだけ執行部のいいような形で運営できるようにするというような形で、住民の声を十分酌み出していくためにどうしたらいいかという考えに逆行したこれは考え方です。 もう一つは、例えば議員の数が多いために、町の財政が危うくなるとか、そういった経費の節減に、議員を減らせば安くなるんだとか、そういうあたかも住民のためのものであるかのように言われておりますけれども、実際はその逆であります。周辺部だとか末端部とか、なかなか住民の声がより届きにくくなる、これが現実でございます。しかも、財政的にも、本当は日本の財政、これが悪くなったのは、長年の自民党政治による、ゼネコンばかりもうけさせるような、それと結びついたような行政が長年行われてきたと。これは地方においても全く同様な業者との癒着ということで、例えば茨城県なんか、最も地方自治体の首長が逮捕されている、これが一番多いところで、こういったところを基本的に改めるべきであって、議員の数を減らせば、あたかもそれがいいことかのように主張されることに私は甚だ、議員の中からそういう発言が出るというようなことは非常に残念だと思います。 私はあくまでも議員の定数の削減、これはできるだけ行わない方がいいと、法定ぎりぎりまででいいと思うわけですけれども、今回の場合、さらにそれをもともと法定30名と言っているんですから、それをさらに削減する必要が本当にあるかという問題であります。もともとそうだったんです。私は反対いたします。 ○議長(塚本誠一君) 賛成討論ありますか。     (「ちょっとお聞きしていいですか。反対とか賛成ではないんですが」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) では暫時休憩します。                    (午後2時41分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 再開をいたします。                    (午後2時43分)--------------------------------------- ○議長(塚本誠一君) 賛成討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論なしと認めます。 これから発議第3号 塙信一君外4名から提出されました、議員定数調査特別委員会設置に関する決議を採決いたします。 この採決については、起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(塚本誠一君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 なお、正副委員長の互選につきましては、6月18日最終日までに特別委員会を開催し、互選をしていただき報告をお願いをしたいと思います。--------------------------------------- △発議第4号の朗読、説明、質疑、討論、表決 ○議長(塚本誠一君) 日程第25、発議第4号 循環型社会の実現を求める意見書を議題といたします。 朗読をさせます。 議会事務局。     (事務局朗読) ○議長(塚本誠一君) 朗読が終わりました。 発議第4号については、会議規則第37条の2の規定により、趣旨説明を省略したいと思います。ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) なお、本件の提出先は国になります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 討論はなしと認めます。 これから発議第4号 杉本俊一君外4名から提出されました、循環型社会の実現を求める意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(塚本誠一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 意見書を関係機関に送付いたします。 なお、送付先でありますが、内閣総理大臣小泉純一郎さん、厚生労働大臣坂口力さん、環境大臣大木浩さん、経済産業大臣平沼赳夫さん、以上に送付いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(塚本誠一君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。 本日はこれで散会いたします。 ご苦労さまでした。                    (午後2時50分)...